算命学について

 

算命学は、万物は宇宙の範囲にあり、宇宙そのものを”神”と定義しています。

古代中国人は「自然の法則こそが、神の姿であり、神の行為」とし、自然のあらゆるもの、例えば、星も月も太陽も、風も山も海も、親兄弟、配偶者など、自然界に存在するものは、全て神の窓口で、神が何かを伝えようとしている、語りかけていると考えていました。

神の窓口からの知らせ、つまり自然の法則を知り、それに沿って生きることが 神に味方されることになる。

そうなれば、自分自身の能力を発揮でき、自分の心が満足する生き方ができるようになると。

(ただし、そこに強制がないのが、算命学の特徴であり、宗教と違うところです。どんな生き方をするかは、あなた次第です)

私たちが心が満足する生き方が出来るように、神が何を伝えようとしているのか?、それを自然の法則でどう捉えるのか?という、そのものの考え方自体が本来の「算命学」です。

そういった意味で、算命学は、私を知る学問『私学』であり、“自分の本当の幸せ”の為に、”この人生をどう生きるの?”を考え、実行していくための 思想・哲学としての学問ととらえて頂ければと思います。

算命学をあまりご存知でない方は、単に”占い”や”宗教?”と思われているかもしれませんが、算命学は”宗教”ではありません。

算命学の占いは、その考え方のもととなる 自然の法則(神の意思)を知るために考えだされた術であり、背景となる思想を理解していなければ、本当の意味を知ることはできません。

その為に、必要な考え方のベースとなるような、ものの捉え方などをブログでお伝えできればと思っています。

細かな星の意味などは載せていませんが、ブログを読まれた方が、その内容を自分なりにとらえ、感じ、考え、腑に落とし、ご自身の人生に活かして頂ければこんなに嬉しいことはありません。

 

小林 雅子