40代の女性の基本の“き” 働く女性に大切なこととは?

 

「自分は大丈夫だと思うし、それに忙しくて時間がないんですよね。」と40代の女性が答える内容って何だと思いますか?

 

答えは、「健康診断・人間ドック」などの、身体のメンテナンス。

正社員で働く方は、社員の義務として年に1回、健康診断や人間ドックに行かなければいけない為、自分の体のメンテナンス時間をとることはできますが、パートや一部派遣、アルバイト、主婦の方は、検診に行かれることをためらわれる方がいまだに多いみたいです。

40代、まだまだこれからも“働きたい!”と思っていても、身体が健康でないと楽しく、元気に、長期で働くことができなくなりますから。

そもそも、40代はたとえ自覚症状がなくても、今までの無理が積み重なり生活習慣の“ゆがみ”が、健康面で悪影響となって現れ始める年代ですものね。

 

目次

40代の女性が検診に行かない5つの理由と解決法

 

40代の女性が検診に行かない5つの理由に次のようなものがあげられます。

 

1、時間がない

病院は、平日検診のところが多く、特に総合検診となると、事前に予約をして行かなければなりません。

学校行事が重なったり、急な用事が出来ると、ついそちらを優先してしまい、“時間がとれない”となってしまうことも。

別の予定を入れるちゃうと、”時間がない”となってしまいますよね・・・。(美容院の日は、予定を変更せずにいきますでしょ?)

検診の日は、あなたの為の時間として、第一優先で時間を確保することが大切ですね。

 

2、恥ずかしい

検診の中には、乳がん検診、大腸ファイバーなどもあり、あまり人に見せたくない部分をさらけだして検診しないといけない場合があります。

男性医師や技師さんも多い為、“恥ずかしくて・・・”と言われることもまだまだ多く、『恥ずかしい>自分の命』となってしまっているように思います。

乳がん検診は、女性の技師さんも増えていますし、乳腺クリニックは女性の医師も増えています。

また、大腸ファイバーは、眠っている間に検査ができる機関もありますので、恥ずかしさは、気にならなくなっていますよ。

 

3、費用がかかる

検診として受信すると、保険適用外になる病院もあることや、ご主人の健保組合が一部負担しても、自己負担は1~3万円程度は発生します。

市町村の検診を上手に使うことで、費用が抑えられることがありますので、そちらも上手く活用できると良いですね。

また、少し具合が悪い時、気になることがある時に病院を受診し、念のため検査をお願いすることで保険を使うこともできますので、検査をお願いしてみるのもよいもしれません。

以前私が ガンで子宮を摘出した時は、個室利用をしたこともあったのですが、請求額は120万円を超えていたきがします。

個室料等は保険がききませんので、そのまま出費となってしまいますし、家族の食事代やお見舞いの交通費など、目に見えない費用が増えて行きますものね。

ここで、検診の費用を渋ってしまい、もし、病気が進行した状態でみつかれば、検診代以上の出費となってしまいます。

年に1回旅行に行こう!と決めれば、予算組するのと同じで、検診費も、家族の定例費用として予算化しておくとよいですね。

 

4、自分は大丈夫

家族に“がん”になった人がいないからと言われ、検診をうけない方もまだまだ多いですね。今や、二人に一人が“がん”になる時代。

家族にがんを患った方がいなくても、がんになることがあるのが現在の状況です。検診をしっかり受けることで、本当に「自分は大丈夫」と思えると安心ですね。

 

5、結果が怖い

4、自分は大丈夫とは反対に、悪い結果が心配で受診できないと言われる方もいらっしゃいます。

そんな方は、友人と日程を合わせて検診を受けることがおススメ! わたしも、始めは友人と一緒に検診を予約し、受診していましたよ。

何かあった時でも、そばにご友人がいると、すぐに話ができると安心ですし、何もなかったらランチでもして 健康祝いをすると検診も楽しく行けそうですよね。

ガンだけでなく、他の病気でも早期発見・早期治療が、いつまでも健康で働くために大切なことです。もし、その検診を受けなかったばかり、お仕事を辞めなければいけなくなるのは辛いですし、入院や通院で家族にも負担をかけることも心を痛めることになりますものね。

 

中には、痛いかも、検診自体が怖いかもと不安に思われる方もあるようです。(わたしもそうでしたから、わかります。)

でも今は、胃カメラ、大腸ファイバーも眠っている間に検査が終わってしまうこともあります。

予約の際に、不明点、怖いと思う疑問を看護師さんに質問することでも、検査に対する不安は解消することができますよ。

 

まとめ

 

お仕事を続けたい!自分の人生を大切にしたい!と思うのであれば、自分自身の身体をメンテナンスすることも大切なこと。

簡易検査だけでなく、胃カメラ、乳がん検診、大腸検査などは定期的に受診することは、自分自身、自分の人生を大切にすることにつながるんですね。

先日50代の女性の方に、

「今まで検診という検診を受けたことがなく、今回、自分の体に異変がでて、病気が判明することになって。検診の大切さを思い知らされました。」というお話を伺い、私も“やっぱり、検診って大切だな~”と思った次第です。

これからも元気に働いて生きたいですものね。

令和2年のスタートは、ご自身の検診からスタートしてみてはいかがでしょうか?