【40代、50代女性の働き方】自分の強みが自然と出来上がる!『マイ・インターン』からみる働き方のヒント

 

家にいることが多いこの頃。我が家は、みんな映画好きなこともあり、ケーブルTVで名作映画を 家族で、夫婦で楽しんでいます。あなたは、どんな映画が好きですか?

昨夜は、私の大好きな映画「マイ・インターン」が放送されていて、思わず釘付けに。その理由は、この映画をみると

  • いつまでも社会とつながることを楽しもう!
  • 働くことを楽しもう!
  • 自分にあった働き方をしよう!
  • 自分の“働く”を諦めずにいこう!
  • 今までの自分を信じて行こう!

 

と色々な感情が湧き、心もとても温かになるからです。

そして「わたしって、やっぱり 懸命に働く女性が好きなんだなぁ。」としみじみ感じていました。

だからなのか、わたしのところにご相談にお越しくださるのは、

  • 自分だけの働き方でしっかり働いていきたいから、これからのキャリアについて相談したい!
  • 誰かのお役にたてる自分だけの方向性を知りたい!

と仕事にも自分にも真摯に向き合う本当に素敵なキャリア女性ばかり。私の方が、よい刺激を受けている毎日です。

今日は、ミッドライフクライシスで、今後の生き方や働き方に悩む大人の女性に、

これからの叶えたい働き方・生き方がみつかり、そしてそれに向かい進んでいける あなただけの“強み”となるヒントになるんじゃないかなぁと思うことや言葉をお届けできたらと思います。

私がこのブログでお伝えしたいことは、

  • 40代、50代女性の”強み”や”付加価値”は、今までとこれからの経験や在り方。
  • 年齢に関係なく、成長していこうとする方は、ますます美しく輝いていく。
  • 叶えたい未来を実現化していくためには、行動は必要。

ということです。

 

 

こんにちは!小林雅子です。

≪算命学×キャリア学≫で、大人の女性(45歳以上)のキャリアと夫婦仲の両方を“叶えたい未来”へ進めるよう、その方だけにフィットしたキャリアとライフスタイルづくりをサポートしています。

 

目次

自分の強みが自然と出来上がる!『マイ・インターン』からみる働き方のヒント~「働く」を考えさせられるキャリア映画~

 

『マイ・インターン』を見ながら、思い起こしていたのは、私が好んで見ていた過去の映画。その映画は、女性のキャリア映画ばかり。

なぜ、これらに惹かれていたのかなぁと振り返ってみると、どれも『女性が自分の叶えたい仕事、働き方に向かい、懸命に一途に突き進んでいる姿を“美しい”と感じ、惹かれているから』かなぁと。

そんな自分の叶えたい未来に向け 突き進んでいく姿がかっこよく、仕事が辛い時、落ち込んだ時、迷った時に幾度となく励まされ、「明日も頑張ろう!」と思わせてくれるから。

どこか勝手に、主人公たちを“同士”と思っていたのかもしれません。(彼女たちにできるなら、私にも出来る!的な)(笑)

はじめは、そんな“同志たち”をご紹介しますね。

 

20代―30代の頃観ていた映画

 

  • 「アンカーウーマン」(1996年)ロバート・レッドフォード, ミシェル・ファイファー出演

小さなローカル局に採用された一人の女性が、TVメディアで活躍するアンカーを目指していく挫折と成長を描いたもの。

 

  • 「ワーキングガール」(2002年)ハリソン・フォード, シガニー・ウィーバー, メラニー・グリフィス出演

証券業界を舞台に、ビジネスと恋を賭けた女の下剋上ストーリー。

 

30代後半―40代の頃観ていた映画

 

  • 「プラダを着た悪魔」(2006年)アン・ハサウェイとメリル・ストリープ出演

ひょんなことから一流ファッション誌で働くことになったヒロインが、鬼上司に振り回されながらも仕事に対する姿勢や、自分の仕事観に気づき成長していくストーリー。“仕事とは?”を考えさせられる名作だと私は思います。

こちらにも少し書いていますので併せて読まれてみてくださいね。

40代女性のための50代になる前に人生が変わる読書~わたしがおススメの本~

  • 「マイ・インターン」(2015年)ロバートデニーロ、アン・ハサウェイ出演

結婚し、子供もさずかり、仕事にも恵まれたECサイト会社の女性社長。ですが、仕事と家庭の葛藤に悩む女性社長を70歳のシニア・インターンが微笑ましく支え、成長していくストーリー。

出典:ワーナー ブラザース 公式チャンネル映画『マイ・インターン』予告編(120秒)

今となっては、これらの映画にでてくる女性主人公たちは若くなってしまい、「こんなハングリーな元気ないわ」と思われるかもしれません。

ですので、今回は「マイ・インターン」のベン(70歳の新人インターン)からみる、40代、50代以降の女性でもこれからの働き方や生き方のヒントになるようなところ、言葉をピックアップしてご紹介したいと思います。

映画「マイ・インターン」あらすじ

 

舞台はニューヨーク。華やかなファッション業界に身を置き、プライベートも充実しているジュールス。そんな彼女の部下に会社の福祉事業として、シニア・インターンのベンが雇われる。最初は40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールスだが、やがて彼の心のこもった仕事ぶりと的確な助言を頼りにするようになる。そんな時、ジュールスは仕事とプライベートの両方で思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られる──。40歳年上の“新人(インターン)はどんな対応をするのか?

(ストーリーは、ワーナー ブラザース 公式チャンネルさんより引用)

 

映画「マイ・インターン」70歳のベンに学ぶ これまでとこれからが”強み”となるヒント集

 

やれることはすべてやった。

 

現役を引退し、隠居生活を始めたベン。はじめは、ぐうたら生活や旅行を楽しんでいたけれど何だか虚しさが埋まらない。

それが何かが分からないため、「やれることはすべてやってみた」と、料理、ゴルフ、映画、中国語レッスン、朝7時15分にスタバに通う日々。

そんなある日、シニアのインターン募集に目がとまり、履歴書代わりのビデオレターをYouTubeにアップすることから、新たな仕事生活がスタートすることに。

USBの接続も履歴書代わりのビデオレター撮影からのYouTubeへのアップの仕方なども未知の世界の70代。それでも、新しいことへ興味を示し、満足していない今の状況をどうにか打破しようとする姿は、自分の人生を受け身で過ごさないための勇気をもらいます。

 

人と接し、刺激をうけ、挑戦することで誰かに必要とされたい。自分の町がオシャレに変化したので、自分も変わりたい。

履歴書代わりのビデオレターで、自分のことをこう話したベン。

人と接し、刺激をうけ、挑戦することで誰かに必要とされたい。自分の町がオシャレに変化したので、自分も変わりたい。

もう年だから、もう若くないからを理由にせず、刺激や挑戦を楽しむ大人でありたい、仕事を通じていつまでも成長していきたい!というベンの姿に、まだまだ自分にも何かできるのでは?と考えるきっかけや刺激をもらいます。

人に必要とされることが、これからの働き方の”強み”になるのでは?とも。そんな風に考えると、これからの働き方のヒントが得られるのでは?と思います。

 

待っていてもダメだ!行動あるのみ!

無事に採用されたベンですが、ついた上司(主人公の女性社長)から仕事が来ない。周りはみんな働いているのに、自分だけ仕事がなくてなんとも落ち着かず。

そんな時、ベンは、「待っていてもダメだ!行動あるのみ!」と自分から色々な人に話かけたり、みんなが手に負えない仕事を買って出たりをはじめます。

自分の叶えたい未来は、待っていてもこないこと、行動することが叶えたい未来には必要なことを教えてくれていますね。

 

自分のしてきたことに自信と誇りを持って。たった一人で会社を立ち上げてわずか一年半でここまで成長させたのは誰なのか忘れないで。

 

家庭のいざこざ、仕事の問題にぶつかり、弱気になる主人公の女性社長に対しベンが伝えた言葉。

似たいようなこと、40代、50代女性にもありますよね。

  • 自分の思うような仕事の結果や評価が得られなくなり、このままこの会社で働いて行けるか不安になったり
  • 輝き、自信を持って働いている人が羨ましくてしかたなく感じていたり
  • 自分の居場所や必要とされている部署がないのでは?お荷物社員のレッテルを貼られているのでは?

と不安や焦りを抱える40代、50代の女性にとっても、ホッとできる、やさしく抱きしめてくれる言葉ではないでしょうか?

私たちがしてきた経験に、無駄なものや不要なものはなく、その経験があるからこそ、今度は私たちがベンのように若い人たちをそっと後押しする役となっていく。そんな働き方もあってもいいのでは?と。

本当に温かく、お人柄があらわれている言葉です。

 

出典:マイ・インターンfacebook

 

ベンが主人公や周りの方たちに対する接しかた

分からないことは年齢に関係なく素直に聞き、新しいものも積極的に受入れる。

また、自分の価値観を押し付ける訳でもなく、相手の弱さを受け止めながらもその人が前を向けるように励ましたり、接したりするその姿は、ベンがこれまでの人生から得た品格としてにじみ出てている様に思います。

この映画を見ながら、わたしも反省すること、元気や勇気をもらうことが多くて。(笑)

そして、まだまだ、私を必要のする誰かのために私にできることがあるのでは?と思わせてくれます。

その思いが、40代、50代以降の働き方のヒントになるかもしれませんね。

 

まとめ

 

『マイ・インターン』でロバートデニーロ演ずるベンは男性ですが、彼の在り方や生き方、働き方は、私達40代、50代以上の女性が今後自分の”強み”となるであろうことの お手本。

若い人に臆するでも、威張る訳でもなく、学ぶことは、年齢の上下は関係なく出来ることや、年齢に関係なくチャレンジしていくことを教えてくれています。

また、その人それぞれが経験してきたもの、大切にしてきたものを温かく大切に扱う姿は、多くの経験を(辛いこと悲しいこと、歯を食いしばること、嬉しいことも)してきた、大人だからこそ。(男性だから、女性だからに関係なく)

若い人にはない、大人の働き方の“付加価値”は、こんなところにあるのでは?と思っています。

”自分の強み”や”存在価値”がわからなくなり、仕事とは? 私の人生にとって大切なものは?と迷いが出た時に、自分をもう一度見つめられる映画。是非、楽しんでみてくださいね。

 

さいごに

 

そして、私の心に浮かんだ思いは、

やっぱり、懸命に働き、生きる女性が好き!

ということ。

なので、叶えたい未来に向け進みたいけれど進めずにいたり、問題や課題にぶつかり少しだけ弱気になっている40代以上の大人の女性の為に、今までの経験や知識を惜しみなく使い、叶えたい未来へ進むことが楽しくなり、笑顔になる為にそっと背中を押したり、𠮟咤激励したりする、『女性版ベン!』(笑)でありたい!、そう思ったのでした。

あなたの笑顔の為にお役に立てくださいね!

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