こんにちは!小林雅子です。
日頃は、女性起業家、事業主、経営者の方へ
- 《算命学×キャリア学》と秘書歴15年で培った状況把握力で、の未来・心・行動の斉えをサポート
- 自由な時間を生み出す働き方を、算命学と仕組み化でサポートしています。
最近、
- 「周りの方から、子供のこと、仕事のことを相談されることが増えた」
- 「体力的に体を動かす仕事がハードに感じるようになり、ご相談業務をお仕事にしていきたい」
と仕事や働き方をシフトされるため、算命学を学んでみたいとお越しくださることが増えています。
算命学を選ばれた理由は、
- 「理論がしっかりしている印象がする」
- 「お客様にも安心していただけそう」
だそうです。
そんなお声をおききすると、お伝えしていく側としても、単なる星の意味だけではなく、ものの考え方、捉え方などもしっかり伝えて行かなければと、引き締まります。
ですので、今日は、これから算命学を学んで行きたい方以外にも、
- 算命学を独学で学んでこられた方
- 算命学鑑定でお仕事をされて行きたい方
- 鑑定やカウンセリングに深みを出したい方 へ、
『算命学の学び方深め方、算命学鑑定に深みがでる勉強法』で、おススメなことをお伝えしますね!
わたしの備忘録的なものでもありますが、算命学の魅力を一緒に学んで楽しみ、益々好きになり、日々に活かしていただければ嬉しく思います。
目次
算命学の深め方使い方。勉強法でおススメな2つのこと
算命学をお仕事で使えるようになるために、深みを出す勉強法としておススメな2つのことは、
- 形をキーに学ぶ
- 数字をキーに学ぶ
ことです。
算命学と言えば、十大主星(じゅうだいしゅせい)や十二大従星(じゅうにだいじゅうせい)が有名。
ご相談もこれらの星を使いお答えすることが多いです。
そのため、最近、十大主星(じゅうだいしゅせい)や十二大従星(じゅうにだいじゅうせい)という星の意味は、インターネットや書籍などでも目にすることができるようになりました。
ありがたいですね^^。
ですが、これが良いとか悪いとかではなく、算命学の本当の面白さや大切な部分が届いていないようで、少しもったいない気がするのです。
(この、“良いとか悪いとかではない”も算命学の特徴の一つですね)
なぜなら、算命学の本当の面白さ、大切さは、算命学を支える“思想”・“哲学”や“理論”の部分だからです。
そして、この部分を理解しておかなければ、テキストや書籍に書かれているだけの“単に当たる答え”になってしまい、深みがなくなってしまいます。
つまり、算命学を支える“思想”・“哲学”や“理論”の部分を学べば、誰もが伝える星の意味だけでなく、目の前のお客様に本当に必要な読み解きができるようになるということです。
そのスタートとして、算命学を学ぶ際は
- 形をキーに学ぶ
- 数字をキーに学ぶ
ということを意識していただければと思います。
形と数字の使い方のコツ
形と数字の使い方のコツは、2つです。
- 形や数字から、何を使うのか?何が使えるのかを考える。
- それを、どう分類するかを考える。
形や数字から、何を使うのか?何が使えるのかを考える。
形と数字。それぞれが何を意味しているかを意識することで、自分なりの使い方ができるようになります。
その為には、形や数字にどんな意味があるのかを知る必要があります。
どう分類するかを考える
選んだ、形や数字に今置かれている問題などを、当てはめてみる。こうすることで、必要な占技が見えてきます。
キーとなる形
算命学は、文字で覚えず、形で覚える!これを意識するだけでも、今までと違ったものが見えてくるはずですよ^^
(あなたのテキストを開き、思い出してみてくださいね^^)
算命学の基本 4つの形
算命学の基本の形は、大きく分けて次の4つです。
①平面五行
平面五行は、自然界の五行を神とつながる窓口として分類したもの。
その場を動かない目にみえるものを分類しています。
相生相剋関係があり、それぞれの五行は相互に関係しています。
また、五行を極として陰陽に分類するならば、平面五行は“陰の五行”となります。
②立体五行
立体五行は、この世の神とされる王(人間)を中心として、東西南北の四方向に分類したもの。神は、王の天頂にいると考えをもとに作られています。
目で見える、見えないにかかわらず動くものを分類し、方向は独立していいます。
相互が関係している平面五行とは、この部分が違いますね。
五行を極として陰陽に分類した場合、立体五行は “陽の五行”となります。
③衝十二支図 (しょうじゅうにしず)
衝十二支図には、十干配列と十二支配列の二つがあります。
この二つはそれぞれ、天と地に分類されたものからなりたっています。
この衝十二支図の成り立ちを理解すると、占術や占技を覚えるより、より本質的な考え方ができるようになります。
④十二支図
十二支は時間を表すものですね。
円形上に、子・丑・寅・・・を配置した図は、位相法の理解を深めるのに役立ちます。
位相法は十二支図を使い説明されることはありますが、この十二支図が、衝十二支図から出来ていることがわかると、三合がなぜ、異次元融合といわれ、支合がなぜ、同次元融合なのか?ということも理解できます。
算命学は、なぜ?どうして?という素朴な疑問を追求することで、より深く学べるようになり面白いですよ^^。
そして、この疑問を持つ、ということが人生を進展させ、開花させていく力になって行く。これが特に大事だったりしますね。
キーとなる数字
ここでは、算命学によく出てくる数字の種類を7つに分類してみました。
①1
1は、全体、極をあらわします。大局、宇宙全体などにもあたります。
➁2
2は、陰陽の分類。天地、東西、南北、春夏・秋冬など2分類を表す数字です。
➂3
3は、天地人思想に由来します。算命学で一番とらえなければいけない部分ですね。
また、陰陽の分類は本来、陰・陽・極の3つから成り立っています。
陰陽に分類するものは何なのか?分類した陰陽の極は何かをとらえる力をつければ、職場や家庭で問題の本質を捉える力が育ちます。
④4
4は、四季を表しますね。四季と言えば、時間。時間と言えば・・・となって行くと、何の図が浮かびますか?^^
⑤5
5は、算命学では外せない五行ですね。
五行に始まり、五方向、五本能、五徳・五気・五臓と色々なものが分類できます。
五行ときけば、平面・立体が両方イメージできるようになるといいですね。
適職占技もこの5分類が使われます。なぜ?と思われる方はこちらをどうぞ。
⑥6
6は、5とセットになることが多いですね。平面・立体五行がまさにこれです。
また、12年、12か月の半分として、区切りを意味することもあります。
⑦その他の数字
・10
10は、十干に始まり、大運10年も10が基準です。
・12
12は、十二支、12年、12か月、12時間など時間の流れを意味しています。
十二大従星も人の一生を12分割した時間でとられていますね。
・その他の数字
60、100・120など算命学は数字も算命学には重要な数字です。
まとめ
算命学が有名になるにつれ、十大主星や十二大従星は簡単に知ることができるようになり、活用していただけることに嬉しさを感じます。
(作成いただいている方には本当に頭がさがります。)
反面、ご相談を賜る方は、難しい占技を身につけなければ、選ばれないと次々に難しい占技を取り入れることばかりに意識が向いている気がします。
(以前の私もそうでした。反省です)
ですが、一番見逃してはいけないのは、紙に書かれた干支や星、天冲殺や大運の移動条件などではなく、目の前にいらっしゃる お客様の言葉、お顔、お声、雰囲気、そして、叶えたいと思っている未来なのではありませんか?
星の意味は決まっていても、そのどの部分を使うかは、相談を賜るあなたや私が選ぶことになります。
相談を賜るということは、星をその人に当てはめるのではなく、目の前にいらっしゃる お客様の言葉、お顔、お声、雰囲気、そして、叶えたいと思っている未来から、星のどこをどう活かせばいいのか?、それを一緒に考える ということだと思うのです。
人生は、人の数だけあり、決まった星の意味をお伝えするほど単純ではありませんし、未来が決まっているものでもありません。
そこを考えていくと、発する言葉、セッションの内容だけでなく、相談を賜る方の存在も深みをまして行くはずです。
算命学を学び始めると、とかく難しい占技を習得したくなります。
ですが、使えない武器はただの足手まといにしかなりません。
そればかりか、それを使うために 目の前の方が本当に必要とするものを見落とすことにつながることもあるのです。
- ご相談を賜るものとして、相談者の本当に大事なものはなにか
- それを得るために、どんな考え方や物の見方が必要なのか
それを考える力をつける。
それこそが、算命学を勉強する本当の意味なのではと思っています。
小林雅子
【占わないオトナの算命学公式LINEアカウント】 お友達登録と同時に、「占わないオトナの算命学 10の質問」をプレゼントしています!ぜひお受け取りください。 算命学のベースとなる、陰陽五行にまつわるものをクイズ形式にしています。