理想の働き方ができないカウンセラー・セラピストさんの資格と憂鬱の関係性

 

こんにちは!小林雅子です。

《算命学×キャリア学》でオトナの女性のキャリア・ライフスタイルづくり、カウンセラー・セラピスト様へ算命学を取り入れたオリジナルサービスづくりをサポートしています。

 

先日、こんなお悩みを頂戴しました。

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資格を取るまで、取ったあとも

カウンセリングを

一生懸命に練習しているのに、

 

実際に現場でセッションをすると

全然 練習みたいに

セッションが美しくないんです。

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セッションが美しくない。なかなか独特な言葉ですが、何となく言わんとすること、分かるような気がするんです。

この方、他にも

  • カウンセリンをしても
    お客様自身が自分と向き合えない
  • 占いにはお金を払うのに
    民間のカウンセリングには払わない
  • 資格があるのに、やりたい仕事ができない

 

など、色々 お声にして頂きました。

 

今日は、資格があるのに理想の仕事ができない一人カウンセラー・セラピストさんへ。

資格との向き合い方のヒントになればと思います。

 

目次

占いにはお金を払うのに・・・。そんな一言のウラにあるものは?

 

私は既に鑑定(占い)を取り入れていますが、この気持ち、わかります。

以前の私も、そう思っていたので。

  • 正式な資格でなく、占いにお金を払って相談する理由はなに?と思ったり、
  • 上手く行っている同業者さんの活動をみて 理想とかけ離れた自分の現状に落胆したり

 

でも、さらにその奥にある心の声は別の思いがあると思うのです。何だと思いますか?

 

  • 何故、正式な資格があるのに お客様には来てくれないの?
  • 資格で専門性を証明しているのに何故、占いなんかにお金をはらうの?
  • 資格があるから信頼されるはずなのに・・・

 

あなた心にはどんなことが浮かびますか?

 

お客様が気になるものは・・・

 

ところで、あなたは、もし、何かを相談したいと思う時どんなことを基準に選ぶでしょうか? 「もちろん!資格重視よ」と言われるかもしれませんね。

ですが、もう少しその先を覗いてみてください。

資格を通して、どんなことをみられていますか?

 

例えば、

  • この資格のある人なら、自分の問題を 解決してくれるかもしれない
  • この資格なら、今の悩ましい状況をどうにかしてもらえそう。
  • この資格があるなら、自分にはない 対策や秘策を教えてくれるかもしれない

 

お気づきになりますか?

お客様が気になることは、資格があるあなたと関わることで自分がどうなるのか?ということです。

更に言いますと、お客様が気になることは、ただ一つ。あなたと関わることで自分(お客様)はどうなるのか? です。

資格があってもなくても、自分が困っている状況が変わるのであれば、このどうにもならない状況から救ってくれるあなたであれば、資格の有無は二の次だったりします。

 

 

本当は気づいているけれど・・・

 

 

本当はとっくに気づいていらっしゃるのですよね。

カウンセリングの仕方を何度も練習してでも、本当は占いを取り入れてでも、お客様のお役に立ちたい!と思っていること。

だけれども、この難しい、信頼性のある資格を取ったのに、占いなんかに頼る自分が許せないということも。

そんな風に感じていらっしゃるのではないですか?

算命学は、占いとして有名なのですが、宗家が文学博士号をとっている学問でもあり、その思想の一部を占術として使っていますので、“資格“という信頼を重視し、占いも気になると言った方には相性が良いかもしれません。

セッションに算命学を取り入れたクライエントさんからは

こんな感想を頂いています。

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算命学なら理論でお伝えできるので、みなさん納得、安心されます。そして、お客様の進みが早いんです^^というより、自分が楽しいんで

お客様にも伝わるみたいです~。

明日は久しぶりに算命学のセッションが午前、午後あります。楽しみますよー。

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お客様と楽しんで頂けるのが何よりです。^^

 

さいごに

 

資格はお客様へ信頼や安心を与える一つのツールであることは間違いありません。

ですが、お客様が相談者を選ぶ理由は、資格があるから・・・だけではないはずです。

あなた自身も、相談したい、してみたいと思う相手を選ぶときは、資格以外にも

  • 他の方への接し方を観察したり
  • どんな考え方をしているのかを確認したり
  • どんなことを発信しているのか?を 見てみたり

しているのではないかと思うのです。

そして、自分の叶えたい未来の世界を既に経験して知っている その人だからこそ、何か導いてくれそうで、現状を打破してくれるかも・・・と思い、その方を選んでいるのでは?と。

裏を返せば、カウンセラーやセラピスト、コンサルタント自身が、そのような存在であることをお客様に対し 日々意識しているか?ということです。(書きながら、自分に言い聞かせています。耳が痛いです(笑))

その日々の在り方の積み重ねが未来のお客様やクライエントさんに届いて行くのですね。

大切なことは、お客様がどうなることがカウンセラー、セラピスト、コンサルタントの本当の喜びなのか。

そこを考えることで、“資格”から解放されるのかもしれませんね。そして、自分がお客さんだったら?の視点で考えてみてると、次の一歩もふみだしやすくなるはず!ですね。^^

小林 雅子

 

 

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