【40代、50代女性の生き方】今後の人生をどう過ごしたら良いかがわからないと言う時の対処法

昨年末から女子の武士道の著書石川真理子先生に不確実性の世の中をどう美しく生きるのか?と言った内容の講座を受け始めました。

教えて頂く内容が、わたしが日頃気をつけていることや考えていること、例えば、”美しく生きる為には?” ”その為の美意識を磨くためには?”など、それを深掘りできる事が嬉しくて。毎月の学びの時間が楽しすぎています。

加えて算命学の理論講座も受けるようになり。(これは結構ハード。二日間、朝10時から夕方17、18時まで講座を受けたりします。笑笑。)

それでも、今まで以上に周りの出来事から学ぶ事が増えたかなぁと、嬉しく思いながらも、算命学の世界の奥深さ、この自然の壮大さの中で人が生きることについての神秘と意味が、理論立てられている事に驚き、その辻褄に毎回驚いています。

わたし自身に、学び好きな星があるので、それ自体は楽しいのですが、それを抜きに、何が好きなのか?何を、感じるのか?と思えば、

・勉強している自分が好き (ナルシスト?(笑))

・勉強で広がる世界が見える事が楽しい

というのがあって。

でも、それ以上に、その勉強をすることの先に目指すものがある、その目指すものに向かっていること自体について、幸せを感じているからでは?と思ったりもしています。

私の場合は、この学びをどうお客様に伝え、お客様の笑顔につなげていく?などを考えながら、学びをすることに、幸せを感じるということですね。

そんなことを踏まえながら、「今後の人生をどう過ごしたら良いかがわからない」と言う方に、その対処法について、書いてみたいと思います。

こんにちは!小林雅子です。

≪算命学×キャリア学≫で、大人の女性(45歳以上)のキャリアと夫婦仲の両方を“叶えたい未来”へ進めるよう、その方だけにフィットしたキャリアとライフスタイルづくりをサポートしています。

目次

今後の人生をどう過ごしたら良いかがわからないと言う時の対処法

さて、「今後の人生をどう過ごしたら良いかがわからない」といった場合。二つの状況があると思っています。

一つ目は、今何か、進む先を決めているけれど、それが本当に自分にあっているかどうかわからないと言った場合。

二つ目は、進む先すらわからず、どうしたら良いのか全く分からないと言った場合です。

では、一つ目からお伝えしていきますね。

1,今何か、進む先を決めているけれど、それが本当に自分にあっているかどうかわからないと言った場合。

勉強って、終わりなきものであり、目指すものも、一つそこに到達したらハイ終わりでもなく、また次の目指すものがうまれ、きっと肉体が滅ぶまで、その繰り返しのように感じています。

人は目指すものに届いた時、また次の目指したいものを目指していきますし。でも、この積み重ねが、「自分らしい生き方」に通じていくとも。そのヒントは、こちらの記事を。

【40代・50代女性生き方】自分らしく生きる為に必要な5つのポイント

ある意味そういう終わりがなき学びがあるから、何かを目指す「プロセスに対する充足感」を得られ、実はそれが一番の幸せなんじゃないかなぁということを最近、感じるようになりました。

これって、あらゆる事にいえると思うんです。

旅行すること、本を読む、料理をする、着物を着る、お花をいける、書すること、働くことも。

何か目指すものがあるから、その過程までもが楽しく、幸せに感じる。できない事もあり、悔しくて面白くない、やりたくないと思うけれど、やっぱり、戻ってしまう。

それは、誰しも子供の頃に、手に豆をつくりながらも何度もチャレンジしたことでできるようになった逆上がりのこと、

放課後、居残りさせられることが悔しくて、お風呂で冷水を顔に当てながら九九を覚えたこと、

バランスをとることが出来ず何度も倒した自転車を、いつかは乗れるようになったことなどを、体で、心で覚えているからではないかと。

その途中は、確かに きつくて、辛くて、泣きそう(泣いてました)になっても、この頑張りが心地よいことを覚えているからなのでは?と思うのです。

そうであれば、その状況を楽しむというのでもいいのかなぁと。

本当に進むべき道なんて誰にも分かりませんし、きつくて、辛くて、泣きそう(泣いてました)になっても、またその道に戻り、続けて打ち込んでいけることは幸せでもあると思うんですよね。

2,進む先すらわからず、どうしたら良いのか全く分からないと言った場合

二つ目は、進む先すらわからず、どうしたら良いのか全く分からないと言った場合です。

今の時代、VUCA 時代と呼ばれていることをご存知ですか?

「VUCA(ブーカ)」とは、ビジネス環境や市場、社会の組織、個人など区別なく、あらゆるものを取り巻く環境が変化し、将来の予測が困難になっている状況を意味する造語。

「Volatility:変動性」「Uncertainty:不確実性」「Complexity:複雑性」「Ambiguity:曖昧性」という、4つの単語の頭文字から成る。 

不確実なVUCA 時代の今、価値観が多様化し、行き着くところや手にするものに正解はなくなって来ています。行きつくところすら、無くなっているのかもしれません。

その為か、「ライフピボット」なる言葉も。

ライフピボットとは、

人生を過去の経験を軸に、方向転換、路線変更を自由自在に!というような意味のようです。 

そこには、将来の見通し、やりたいことはなくてもOK。今は、その過程と考えることで、より軽やかに過程としての今を楽しめると。

ここから思うことは、40代、50代女性が「今後の人生をどう過ごしたら良いかがわからない」と、40代、50代以降の生き方に悩む時は、ちょっと考え方を変えてみると良いのかなぁということです。

例えば、自分がどんな風に過ごしたいのか?、どこに行きたいのか?、どこに行こうとしているのか?がわからなかったとしても、この毎日の先に目指すところがあると仮定してみる!というふうに。

そうすることで、今何か明確な目指すものがなかったとしても、その過程の毎日を幸せに感じる事ができるのでは?と。

どう生きたらよいが分かったら、好きなものが見つかったら、お金がもっとあったら等、何かがあるから、あったら幸せとかではなく、自分がその道中にいる事自体が幸せである事に気づけることが、幸せなのではないかと思うのです。

よくよく考えると、人は何かを手にすると、その時に感じる幸せって一瞬で、また何か次の事を手にしたいと思い始めませんか?

何かを手にした時の幸せは一瞬ですが、その道中は長ければ長いほど幸せも長く感じられるのでは?と。

昭和チックかもしれませんが、”少し愛して、長ーく愛して”は、何か手にした時の幸せは一瞬なんだから、そこに向ける気持ちは少しにしといて、あとは道中を長く楽しんではどうなの?と言っているのでは?と言う気がします。

そう考えると、人生を作る、また夫婦を作るというのも、まさにその道中を楽しむためのものなのかもしれませんね。

まとめ

今後の人生をどう過ごしたら良いかがわからないと言う時の対処法としては、

今後の人生どうなるか?ということは誰にも分らず、どこに行きたいのか?や やりたいこと、好きなことがあったとしても、それが最終ゴールではない可能性は高いですし、行先ややりたいこと、好きなことがあったからといって、それが幸せのすべてではないと考えてみるのが良いのかなぁと。

どこに行くか、どんな風になって行くかは、誰にも分からないのであれば、行先が決まらずとも、今を懸命に、命が尽きるまでの道のりを楽しむことが 今後をどう過ごすか?の答えであり、今は一番幸せなことなのかもしれないなぁと感じています。

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